春の野草
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
新冠・静内 クチコミ:85件
4月中旬、アズマイチゲやエゾエンゴサクが咲き始めていました。
時期的にフクジュソウを期待したのですが、公園のある丘陵ではついに見つけることができませんでした。
判官館森林公園は、高台にあるにも関わらず、小湿原(タコッペ湿原)があってミズバショウが見られるのですが、数はわずかしかなく、ちょっと拍子抜けしました。そのため、ミズバショウを眺めたいのなら、判官館森林公園は遠くからわざわざ訪れるような場所ではなく、ポロト湖や札幌近郊の星置緑地やマクンベツ湿原、恵庭のカリンバ自然公園などのアクセスしやすい場所で十分ではないでしょうか。判官館自然公園では、ミズバショウは少なかったですが、ヤチ坊主はたくさん見ることができました。
アクセスは、車で訪れる場合は、公園の丘陵の北側、国道235号線沿いに建つ公園の看板のところから入り、頂上台地の広い駐車場(無料)まで車で上がることができます。日高線代行バスで新冠駅まで訪れた場合は、新冠川をメロディー橋で渡り、日高判官館青年の家の裏手から登れるようになっています。なお、その際、新冠川の手前にある郷土資料館(入場無料。9時-16時30分。日・月・祝日休み)に寄って、判官館に生える野草の写真を見てお勉強してから訪れると、草花が見つけやすくなって楽しめるのでおススメです。
更に、タコッペ湿原は、キャンプ場や丘上の公園から、判官岬の先端方面へ行く途中にあるので、岬へ行くついでに眺められます。岬までは、アップダウンはありますが、距離はさほどでもなく、湿原部分では木道も整備されていて、ぬかるみなどもなくて歩きやすい道のりです。靴は、トレッキングシューズやスニーカーだと、なお良いでしょう。
また、公園では、キャンプ場の受付建物に飲料自販機がありましたが、お店などは無いため、予め訪れる前にお菓子などの食べる物を買っておきましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/04/17
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