普遍的な価値がある芸能
- 5.0
- 旅行時期:2019/04(約5年前)
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by たびたびさん(男性)
甲府 クチコミ:116件
天津司の舞は、甲府市小瀬町の天津司神社に伝わる祭り。鎌倉時代にはすでにあったという文献もある古い歴史を持つもので、国の重要無形民俗文化財。第一号で認定された30件の一つです。
等身大の9体の人形を操る舞いですが、天津司神社で神事を行った後、これも町内にある諏訪神社へ移動。円形に幕を張った囲いの中から外の観客に向かって演じられます。
舞いは、田楽、カラクリ、能の三部構成。空中を軽やかに飛ぶような動きや少し神妙な面差しなど、美しさと優雅さ、軽妙さ。いろんな要素が混じりあっての不思議な世界は、想像を超えた楽しさがありました。歴史が古いというだけではない。確かに、普遍的な価値がある芸能だと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 催し物の規模:
- 4.5
- 雰囲気:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/04/11
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