夕日の時間が情感たっぷり!…だけど、公共交通では不便(´﹏`)
- 4.0
- 旅行時期:2018/11(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
別海・野付 クチコミ:24件
夕日の時間帯が、茫漠としたトドワラやススキ原の景色に一番似つかわしい。 特に秋は、オレンジ色の夕日がススキ原を一面、黄金色に照らし、情感たっぷりの風景に出会えます。 ネイチャーセンターからトドワラ先端までの1.5kmあまりの道中も、ススキ原になっていて、味のある雰囲気を楽しめます。
なお、日中であれば、ネイチャーセンター横からトラクターバス(以前は花馬車)が出ていて、楽にアクセスできるのですが、トラクターバスは夕日よりも早い時間に終わっているので、夕日の時間帯を味わうには、自分の足で歩くしかありません。 また、休憩ができるネイチャーセンターの営業時間(9時―16時(夏期17時))にも注意が必要です。 そもそも、公共交通機関で訪れるのは不便な場所なので、トラクターバスや尾岱沼からの観光船の時刻表は事前によく確認してから訪れる必要がありますが、残念ながら夕日が見られる時間帯まで運行しているものはありません。
訪れた11月では、日が暮れると、観光客もネイチャーセンターの職員も皆、車で引きあげてしまい、まるでたった一人、半島にとり残された状態になりました。 標津までの一本道は、周囲を海に囲まれ、暗闇から潮騒の音が聞こえてきます。 そこを一人で引き上げている途中、暗闇をガサゴソ蠢く物体が! あわや不審船か!とあわてましたが、鹿の群れが逃げていくのが見えました。 感動を味わった後は、不安と心細さいっぱいの帰路となりましたが、かすかに残る夕照の残影と前方の天空にダイナミックに輝く北斗七星が心を勇気づけてくれました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2019/02/25
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