冬花火が見られる
- 3.5
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
別海・野付 クチコミ:24件
毎年2月上旬、別海の農村公園で行われる冬のイベントで、1日目の夜に花火が打ちあがります。
花火は、8時から15分ほど上がり続け、時々、高く大きく打ちあがるものもありました。
厳寒の時期に行われますが、この時ばかりは寒さを忘れ、冬の競艶に見とれてしまいます。
…ただ、そうは言っても、花火は屋外の広場で眺めるので、氷点下の屋外で15分間、体を静止させていられる服装が必要です。
足元は凍った雪面なので、靴も北海道仕様の冬靴、そして冷気が伝わらないような厚いソール、またはカイロ付きのソールが入っていると良いでしょう。
一応、炭に火を点け、バーベキューコンロのようにして、会場内、何か所かに置かれていますが、火を向いている面は熱く、反対側の面は寒くなってしまうなど、極端なため、基本、服装による防寒が第一です。
会場周囲の露店で温かい食べ物を買っても良いかもしれません。
なお、屋内の闘牛場かサーカスのテントのようなコミュニティーセンターが休憩スペースとして開放されていますが、出入口が広く開いていて無暖房のため、中は外気温と同じです。
雪や強風が避けられるのと、座って休憩できるスペースがある程度です。
1日目のイベントでは、花火の前にステージショーや雪によるミニゲームなどが行われましたが、とにかく出演者は地元の方ばかりで、見ている観客も「今、右から2番目で踊っているのは、自分の甥だ」とか、「○○ちゃんの彼氏だ」とか、また、会場を訪れた人どうしが、「久しぶりー」とか、「元気ー?」とか、とにかく顔見知りばかり。
まさに村の祭りです。
会場は、国道243号線沿いの別海の街の中心部からは、1.5kmほど離れていて、多くの人が車で訪れ、会場入口向いの特設駐車場に停めて訪れますが、1日目、2日目ともに町役場から各所を巡回して会場に到着する臨時バスが運行され、そちらで訪れることもできます。
バスの時刻表が祭りのポスターに載っていました。
なお、会場の南側500メートルほどのところに温泉ホテルの郊楽園があって、夜22時(受付21時まで)まで入浴できる日帰り温泉があるので、帰りに冷えた体を温めたり、宿泊したりしてもよいかもしれません。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 催し物の規模:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/02/06
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