歴史のある由緒深い井戸
- 3.5
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by 夏ミカンさん(女性)
東山・祇園・北白川 クチコミ:220件
八坂神社南楼門のすぐ脇にこの井戸があります。
見過ごしそうな井戸ですが、案内板があるのでわかると思います。
明治初年まで、この場所に藤屋という茶屋がありました。
屋号は、店の傍らにあった藤棚からきています。
その藤屋は、井戸の清水を沸かして、八坂神社へ参詣に訪れた人々に出しました。
参詣者は、藤屋の白湯を飲んで、身を清めてから参拝しました。
この事から、藤屋は「きよめの茶屋」とも呼ばれました。
延長三年の事、醍醐帝が疱瘡に罹られました。
また、民も病に苦しみました。
その惨状をみかねた空也上人は、八坂神社に参籠。
帝や人々の病気平癒を祈願します。
その時、井戸の清水を用いて、白湯を人々に施します。
それを飲んだ人達は、癒されたと伝わっています。
説明文を読むと歴史のある由緒深い井戸のようですね。
八坂神社境内では、それぞれの由緒や歴史が勉強でき、有意義でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/01/26
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