階段、きっつー
- 3.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by amaroさん(男性)
松本 クチコミ:26件
国宝松本城といえば、やはり黒い天守閣でしょう。同じ国宝でお真っ白な姫路城とは大きな違いです。豊臣秀吉の家臣、石川数正が文禄2~3年(1593~4年)築城。秀吉の天下統一はすんだとはいえ、まだ戦国が色濃く残る時代。鉄砲戦に備えた軍事施設の雰囲気をすごく感じました。一つの建物のように見えますが、大天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の五棟で形成。辰巳附櫓、月見櫓の2つは徳川時代に入り平和になったためか、防護施設がほとんどない、御殿風の施設になっていました。
そんな難しい話はともかく、階段がきついこと。急なだけでなく、一段一段が結構、高くてまるで3段ぐらいを一挙に上がるような場所もありました。こういう階段に関しては、それほどこだわることはないような気がしますけどね。もっと優しい階段でもいいんじゃないのかしら。築城当時のものが残ってるわけでもないでしょう。翌日、太ももが筋肉痛になっちゃいました。階段が上れず、途中で断念する高齢者の姿も見かけました。あれはきついもん。そんな姿を見ると確かにかわいそうな気もするけど、だからといってバリアフリー化するとかしたら、まったくの別物になってしまい魅力を失ってしまいます。
最上階に上るとなかなかの絶景です。中央アルプスなど雪をいただいた高い山々が四方に見え、かなりの楽しみにしていたのかなという気がします。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
クチコミ投稿日:2018/12/12
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