みなとみらいの四川料理店
- 3.5
- 旅行時期:2018/11(約6年前)
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by After9さん(男性)
横浜 クチコミ:58件
平日の昼に向かった先は横浜のみなとみらい
1980年代・・・僕が横浜の高校を卒業したすぐ後くらいからみなとみらい21という名前で都市開発が始まった・・・
2000年をめどにみなとみらい全体の街が出来る予定だったようだが今なお建設現場が広がり、現在でも毎年のように変化しているみなとみらい!
その中で、みなとみらいグランドセントラルタワーはオフィス&店舗のビル「MM42Project」として2011年に竣工され、翌年の2012年にはMMテラス(みなとみらいグランドセントラルテラス)が開業した!
さて、そのMMテラスにある中華料理店の天府城(てんぷじょう)で遅めのランチ!
オフィスも連なるみなとみらいでの中でもこのあたりは平日のランチタイムはスーツ姿の人たちで非常に込み合い、休日の観光客相手よりも賑わっているように感じられる!
サラリーマンのランチタイムを避けて13時に予約をとってある・・・
ここ天府城は横浜中華街でおなじみ四川料理の福満園グループが展開していて、100席以上の広々とした店内で見晴らしも良くて開放感がある!
窓際の見晴らしの良い席に案内される!
今回予約してあるのは9品から構成される「天府城お気軽コース」
11月末だというのに暖かい昼間っからプレミアムモルツで喉を潤す!
先ずは「二種前菜」からで叉焼と蒸し鶏
薄くカットされた叉焼は持ち上げても折り曲がらず硬い仕上がりで、中華街の一般的な赤い叉焼とは異なりテンションが下がるが蒸し鶏はとタレはウマいけど気分は不完全燃焼!
「牛肉とピーマンの細切り炒め」はいわゆる青椒肉絲(チンジャオロース)で肉の柔らかさと上品な味付けの中にコクと深みが感じられ凄くウマい!
「鶏肉の唐辛子炒め」は表面カリカリで中はジューシーな鶏唐揚げに揚げた唐辛子がたっぷり!
恐る恐る唐辛子を口にするも辛さは無くカリカリの唐辛子はチップスのようで、揚げたピーナッツとラー油、そして花山椒のアクセントがウマさを与える四川流!
海鮮シューマイはプリプリで風味も良く、ジューシーなスープがあふれ出る小籠包もなかなか!
親元の福満園グループが誇る四川麻婆豆腐は同系列の景徳鎮とも違いとろみは強めで塩気と辛さは控えめ・・・とは言え四川式なので辛いのが苦手な人にはNGでしょう!
「海鮮とろみスープ」は白身だけを使った雪景色のような溶き卵のシャンタンスープで塩加減は薄くて上品な中に魚介のすり身から出たウマ味が奥行きを与えてくれる!
ここまでは叉焼(チャーシュー)以外はなかなかの料理だったので〆の五目チャーハンに期待が高まるも、入れ忘れたかのように塩気がまったく感じられず油気も無くポソポソでこれには撃沈で残してしまった・・・
デザートの杏仁豆腐は流行のゼラチンタイプではなく、懐かしさを感じる寒天タイプ
これでコース料理が終了
前菜のチャーシューと五目チャーハンは残念な料理でしたが、総評としてはコストパフォーマンスの高さと店の清潔感&開放感は良かった!
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/12/01
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