青いオホーツク海と屈斜路湖の狭間に、知床連山北麓の広大な樹海を眺めて

4.0
旅行時期：2018/10（約7年前）

小清水・清里クチコミ：19件

知床連山とその北麓に広がる広大な樹海、青いオホーツク海と知床半島が伸びていく様子、そして屈斜路湖など、高所からの大パノラマを楽しめます。
初めて訪れて、この地域にこんな樹海が広がっているとは、ちょっと驚きでした。
ハイランド小清水725から眺めるのがおススメで、山の上だというのに広い駐車場とレストハウス、トイレがあって、まるで道の駅のように見えます。
しかし、レストハウスの建物は小さく、小さな食堂の窓口と飲料の自販機しかなく、食事といってもメニュー数も少ない上に、営業期間、時間ともに限られているので、利用には注意が必要です。
ただ、眺めは折り紙付きで、何かしら食べていきたくなります。

更に、体力に余裕があれば、ハイランド小清水725（標高725ｍ）から標高1000ｍの藻琴山への登山もおススメです。
トレッキングシューズで充分に登れる初心者向けの山で、８合目のハイランド小清水の駐車場脇から山頂までは2ｋｍほど。
途中、9合目からはひたすら屈斜路湖を真横に眺めるスカイロードの名が相応しい天空の散歩道です。

アクセスですが、東藻琴、小清水、川湯の三方からアクセスでき、このうち、東藻琴、小清水側からは、坂の傾斜も標高の割にはキツくなく、自転車でもアクセスすることができました。
小清水方面の道道587号線は、ひたすら樹海の中の道で、紅葉のころはきれいです。
途中、キタキツネにも出会うことができました。