摩周湖の裏手の森の深淵に佇む青い池

4.0
旅行時期：2018/10（約7年前）

小清水・清里クチコミ：19件

摩周湖の裏手の森の深淵に佇む青い色をした池です。
10月中旬、色づく木の葉と青い池のコントラストを楽しめましたが、紅葉のきれいな木は池の回りには少なく、また、既に葉を落としている木も目立ちました。
解説の写真などを見ると、やはり新緑の時期の方が池の青が強調されてきれいに感じました。
また、訪れたのは休日だったこともあり、訪れる人が多くて神秘性には欠けました。
今度はぜひ新緑の頃、人のいない平日などに訪れてみたいです。

アクセスですが、ここまでの公共交通機関（路線バス）は無く、車のほかは、観光ツアーやタクシー利用となります。
自転車では、道道1115号線（摩周湖斜里線）上では、わずかな傾斜がずっと続きますが、この先、最高点の裏摩周展望台との分岐まで行っても、野上峠や根北峠のようなキツさはありません。
道道横の神の子池の看板を目印に、森の中のダートの道へ入っていきます。
そこから池までは、多少のアップダウンと路面の凸凹がある道を1ｋｍほど進みますが、車では徐行すれば問題なく、すれ違いもできます（スピードを出すと激しく揺れます）。
自転車ではタイヤを傷めるので、舗装道路の入口のところで停めて歩きました。
池の前辺りまで来ると、開けて20～30台ほど停められそうな無料の駐車スペースがあります。

神の子池以外で、道道1115号線沿いにある周辺の観光地としては、裏摩周展望台やさくらの滝があるので、一緒に訪れるとよいです。
なお、意外にも釧網本線の緑駅近くに緑の湯があって、休んでいくこともできますが、そこよりも札弦の道の駅を利用した方が、雰囲気もよく、お土産なども入手できます。
神の子池の辺りにはお店も無く、何か神の子池を訪れた記念になるお土産が欲しい場合は、札弦の道の駅にある“神の子池クッキー”がよいのではないでしょうか。
他にも、パッケージに神の子池の写真があしらわれた“清里そば”というのが売られていました。