長崎で頂く絶品 活きイカ!
- 4.0
- 旅行時期:2018/08(約6年前)
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by After9さん(男性)
長崎市 クチコミ:35件
こちらの看板メニューは大きな生簀(いけす)で泳ぐ活いか!
店の1階は客席と調理場に分かれていてその間には!大きな生け簀!
客席から向かって右側にはイカ。左側にはその他の魚が泳ぐ姿が天井のある鏡で映し出され客席から見える演出!
いつもならとりあえず生ビールと良くところだけど、夕方からたっぷりビール飲んでいたので「生すだちサワー」で乾杯!
酒のアテには長崎の珍味 「からすみ」
松庫の生からすみはソフトタイプで付け合わせの大根に乗せて頂けば、日本酒に良く合う!!
ハトシは長崎の郷土料理で、卓袱料理で出される料理の一つで、エビのすり身を食パンで挟んで油で揚げた料理!
ハトシのルーツを調べてみると、広東語で「ハートーシー」と発音され、「蝦(ハー)」は広東語でエビ、「多士(トーシー)」はトーストの意味!
その歴史は古く、19世紀末には広州でも作られていたという古い料理の一つといわれる古代料理らしい!
長崎では、明治時代に清国から「蝦多士」が伝えられハトシの名で定着したようです!
活きいか(活いか)のお造りは注文を受けてから捌かれテーブルに登場してからも動くほどの鮮度!
活イカでしか味わえない透明感と身の閉まり・・・そして噛めば噛むほど口の中で広がるイカの甘みで絶品中の絶品!
イカの重さで値段が決定しますが、今回は会計時のレシートを見ると3500円ほど!
東京の専門店で食べたら軽く6000円オーバーかな!と思うとコストパフォーマンスはかなり高い!
すり身揚げはこの店でこだわった鯵のすり身を使用!
揚げたてアツアツを口にほうばれば、癖が無くいくらでも食べられそうな逸品
自家製無添加明太子は市販の辛子明太子のような過剰な出汁の香りが邪魔しない明太本来の味わいが楽しめる!
活きいかの残りの足やエンペラ部分は、刺身・塩焼き・天ぷら のいずれかの調理方法で頂けますが、店員さんおすすめの天ぷらで頂いてみる!
信じられないほどのイカの柔らかさは活イカならではなのか?
火を通してこんなに柔らかなイカは生まれて初めて!
長崎の最後の晩餐はこの店で大正解!
また長崎市内に来る機会があったら訪問したい店です!!
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 4,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/09/08
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