歴史を感じた
- 5.0
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
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by OneMeさん(男性)
高野山周辺 クチコミ:9件
根本大塔から御廟まで36の町石(道標)が建てられ金剛界
37尊になぞらえています。35町石は御廟階段下、36町石は
御廟内、そして最後の1町は大師御廟だそうです。
始めの内は確認する事が出来ますが、一の橋を過ぎると暮
石に紛れて意識しないと分からなくなります。町石は全て
五輪塔の形をしています。下から地、水、火、風、空を表
しているそうです。
大名の暮石・供養塔も概ね五輪塔の形をしています。
足元を注意深く見ていくと一石五輪塔と言われる、庶民が
石に線を彫って五輪塔にした小さな暮石が多く見られます。
時には足元に無造作に転がっていたり、木の根元に並べて
あったりします。
これらの歴史の跡を見ながら御廟まで歩くと概ね2時間程
かかりました。
御廟橋から先は聖域中の聖域、別世界でした。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2018/09/01
いいね!:3票
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