寒い時期は閑散としたローカル駅
- 3.0
- 旅行時期:2016/11(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
南牧・小海 クチコミ:5件
旧国鉄の頃からのJR全路線での標高が最も高い駅として余りに有名な小海線の駅。標高が高い分、東京よりも8度くらい寒い。
丸みがある駅のエントランスは多に類を見ない独特のもの。寒いせいか、今日は扉が閉まっている。
春のツツジの頃から秋の紅葉まで、休日などは八ヶ岳高原への観光客、登山客で賑わう駅だが、11月の寒い時期は閑散としたローカル駅だ。
大昔は高原のポニーの愛称で親しまれたC-56型蒸気機関車が客車を牽引して頑張っていたのが懐かしい。動力近代化でたちまち気動車と呼ばれたディーゼルカーに変わり、近年はさらに軽量のディーゼルカーに変わった(最近の若い方は「電車」と呼ぶが)。
さらに発電用のディーゼルエンジンで発電した電気を蓄電池にためてモーターを動かすハイブリッド車両も導入されているという。減速時はモーターを発電機として利用し、運動エネルギーを電気に変換して蓄電池に充電するというアップダウンが激しい小海線向きのエコ仕様。
乗降客も少なく、駅前の土産物店も名物のソフトクリームを食べる客もなく開店休業という感じ。
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/08/09
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