神田川の治水事業の功績を称え建てられた胸像です
- 4.0
- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
目白 クチコミ:42件
文京区関口2丁目の神田川北側沿いの東西に細長い区立江戸川公園内にある胸像で、東 (地下鉄・江戸川橋駅) 側から入ると綺麗なトイレの左手奥の通路沿いに、神田川に向いて建ててあり説明板もあります。
その説明板には、「大井玄洞の胸像」とともに「神田上水」と「江戸川の桜 (かつての挿絵付)」についても記してありとても役立ちます。
「大井玄洞の胸像」のところを見ると、概要だが
かつて江戸川と呼ばれていた神田川は、たびたび洪水をおこし、沿岸の人々にとって治水事業は、永年の願いだった。
大井玄洞 (1855~1930) は人々の願いをかなえるため、大正2年 (1913) から6年掛け護岸工事を完成させた。
人々は、この治水事業の功績を称え、昭和3年 (1928) ここに玄洞の銅像を建てた。
とのこと。
今の神田川を見ると、説明板に載っているかつての挿絵とは全く違っているが、先人たちの種々の尽力により桜はあるが洪水のない神田川になっていることが分かります。
江戸川公園を訪ねた折は、かつての神田川の様子なども分かるので説明板とともにこの胸像をご覧になることをお勧めします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 地下鉄・江戸川橋駅出入口1a を出てそのまま5,60m進み左手の公園に入り30m位行った右手の通路沿いです
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ている間近くを誰も通りませんでした
- バリアフリー:
- 3.5
- 胸像の直ぐ前は凸凹しているが通路は平坦で整備されているので大丈夫です
- 見ごたえ:
- 4.0
- 説明板を見るとこの胸像のことを初め神田上水や江戸川の桜などのことも分かりとても役立ちます
クチコミ投稿日:2018/08/03
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