航空祭2018で新千歳空港の展望デッキからブルーインパルスの飛行を見た場合
- 4.0
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
-
-
by しそまきりんごさん(男性)
千歳・新千歳空港 クチコミ:108件
千歳基地航空祭の一番人気、ブルーインパルスの展示飛行を新千歳空港の展望デッキで見ました。
千歳の航空祭では例年、航空祭当日の午後に天候が悪くなければブルーインパルスの展示飛行が見られます。
新千歳空港の展望デッキでは、既に飛行開始2、30分前にはフェンス沿いに人がびっしりはりついている状態でしたが、ところどころ隙間もあって、移動する人など、特に皆が皆、場所取りをしているような感じではありませんでした。
しかし、配管か何かをやりこす太鼓橋のような階段では状況が異なります。
階段の端ですが、しっかり場所取りされ、人が動きません。
そして開始時間。
2018年は13時40分から14時20分までの予定時間ですが、ほぼその時間どおりに展示飛行が行われました。
新千歳空港の国内線は、西側を向いていると錯覚しがちですが、実は正面に眺めているのは東側。
その証拠に南千歳駅などから見える恵庭岳や樽前山などは見えません。
よって、航空自衛隊千歳基地の位置もデッキでは正面左手。
むしろ、後方を眺めるような感じになります。
やや離れた場所を飛ぶ感じですが、デッキの真上あたりにもブルーインパルスが2回ほど来てくれたため、少ないチャンスではありましたが、至近距離で眺めることができました。
また、千歳基地で見た場合には正面を真横に低空で突っ切って飛ぶ場合も、デッキの”太鼓橋”の上からは辛うじて見えました。
なお、3階のフードコートの前の屋内展望ラウンジからは1回か2回、周回する機体がチラッと見えるかもしれませんが、全天球が見渡せるデッキでないと、五輪やハート(今回は”桜”はありませんでした)を描くのも含めてよく見えません。
基地で眺めるより、ちょっと遠い感じですし、解説放送やBGMは当然ながらありませんが、何とか新千歳空港でもブルーインパルスの勇ましくも優雅な飛行を眺めることができました。
終了時間が近づくころ、今までずっと飛行を停止していた旅客機が待ちきれずに機音を立てながら次々と滑走路へ向かっていきます。
夢の終わりが近づいている感じでちょっと寂しい気持ちになりながらも、ずっとはるか上空の機影を眺め、帰る人もいる中、まだ多くのお客さんがデッキで夢の痕跡を追い続けていました。
もっとも、朝のラッシュ時や吹雪等の滑走路閉鎖後でないのに、航空機の行列が連なる様子も見応えがあります。
自分の場合は、ブルーインパルス滑走開始前の昼休み時間帯の到着便だったので影響はありませんでしたが、展示飛行時間帯の離発着便利用者の方は忍耐を強いられたと思います。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/07/23
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する