広くはないが別荘のようでとても寛げるところです
- 4.0
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
目白 クチコミ:42件
豊島区の雑司ケ谷霊園南側の住宅地にある木造の洋風総2階建ての建物で、明治40年 (1907) にアメリカ人宣教師J・M・マッケーレブが居宅として建て、昭和16年 (1941) に帰国するまでの34年間生活しており、豊島区内で現存する最も古い近代木造洋風建築で、東京都内でも数少ない明治期の宣教師館として大変貴重なもの とのこと。
全体に広くはないが、建物は、白い下見板張りの外壁に濃緑の大きな窓枠で、庭は、緑が多くよく手入れされて別荘のような感じがしとても寛げるところです。
スリッパに履き替え玄関に置いてあるパンフレットを見ながら回ると、内部の配置やどんな展示なのかなどが分かり、飾り気のない室内だが暖炉や天井などはとても凝っているように見えます。
場所は住宅地だが、霊園内にある霊園案内図に載っていて途中にも案内板などがあり、思ったより分かり易いので普通の方は勿論建物に興味のある方にもお勧めしたいところです。
なお、ここ豊島区立雑司が谷旧宣教師館は、
豊島区が、昭和57年 (1982) に取得し建物調査や保存修理などの後、平成元年 (1989) から関連資料などを展示し一般公開しており、平成11年 (1999) に「旧マッケーレブ邸」として、東京都指定有形文化財 (建造物) になっている。
とのことです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 都電荒川線・都電雑司ヶ谷駅を出て東側の雑司ケ谷霊園に入り霊園案内図や途中の案内板などを見ながら南側に歩いて7分位のところです
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 訪ねた折は誰とも会わずゆっくり見て回ることが出来ました
- バリアフリー:
- 2.0
- 庭の通路は整備されているので良いが建物は玄関先の石段や2階があるので大変では と思います
- 見ごたえ:
- 4.0
- 非常にシンプルな建物で築110年超とは思えない程綺麗です
クチコミ投稿日:2018/07/14
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