久米島を訪れた時にそばを通りました。沖縄県の有形文化財に指定されている天后宮は、遭難した中国の冊封使の船団により贈られた菩薩堂です。
- 4.0
- 旅行時期:2018/04(約6年前)
-
by likely_koalaさん(男性)
久米島 クチコミ:13件
今回は沖縄港から出港し、台湾・基隆と沖縄4島を巡る船旅で久米島を訪れた時に、沖縄屈指の美しい海と伝統工芸や文化財が残る久米島の島内巡りをしました。
久米島は以前訪問する予定でしたが、台風?の影響で那覇から久米島へ行く便が取止めになったので、今回が初訪問なので、ハテの浜などを見学しました。
途中で訪れた美しいフクギ並木のある真謝地区に天后宮があり、今回は時間の関係で前を通り過ぎただけです。
天后宮は、遭難した冊封使の船団により贈られた菩薩堂で、この建物は中国からの冊封使(さっぽうし)全魁(ぜんかい)の船団が久米島の真謝(まじゃ)港沖で遭難し、島民の救援によって無事に那覇に上陸できたことを感謝し、全魁が尚穆(しょう・ぼく)王を通じて建立しました。
別名「菩薩(ぼさつ)堂」とも呼ばれ、堂内の仏壇には中国からの天妃像、二神将が配してあったといわれています。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/04/29
いいね!:7票