高速化の実現はされるのだろうか・・・?。
- 5.0
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
新見 クチコミ:1件
広島駅から三次を経由し備中神代に至る芸備線は全長159.1kmのローカル線です。広島から狩留家駅間は広島エリアネットワークの駅として交通系マネーの利用が可能です。また井原市までは広島市内の駅として広島近郊区間発着の乗車券が利用できるようになっています。
戦前に芸備鉄道として開業した後に買収され国鉄芸備線として現在の路線の基礎が出来上がりました。
広島市のベットタウンとして広島市内に属する駅では利用客が多いものの、それ以外はローカル駅そのものであり、利欲客も多くはありません。
以前は急行など優等列車も走っていましたが、今では快速が走っているに過ぎず往年の面影はありません。基本陰陽連絡線の構想には入っておらず、広島・三次・東城間での都市間輸送としての意味合いが強いものの、高速道路の路線網の拡充に伴い本数を増やして来た高速バス相手に苦戦をしており、利用客数が伸び悩んでいる現状でもあります。
大都市広島と芸北エリアを結んでいる路線ではあるものの、全線非電化に加えて旅客数のことから投入車両にはワンマン運行化されたキハ47系やキハ120系などという旧車や小型車や導入されている特徴があります。
芸備線そのものは広島~備中神代駅までですが区間運転列車しかなく、全線を走り抜く列車もありません。また木次線と接続する備後落合以東は1日数本しか運行がなく、またすべての列車が伯備線を経由して新見まで走っています。
ローカル線ではあるものの、木次線を含めた高速規格化することに熱心であり、JR四国の振子式ディーゼル特急の8000系の走行試験が行われています。
実際のところ高速化したとて特別何かあるようには思えない芸備線ではあるものの、木次線を含めた〝観光が楽しめる快適列車〟の運行ができるようになるとまた集客の目玉にはなるかも知れません。ただ時の流れともに朽ちているローカル線ではなく、次世代のローカル線を模索する芸備線にはエールを送りたい・・・。そんな気持ちにさせられました。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 幹線扱いではありません。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 駅と時期によりけりです。
- バリアフリー:
- 4.0
- 列車にはステップがあります。
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 駅によりけりです。
- 車窓:
- 5.0
- 中国山地に差し掛かると素晴らしいものがあります。
クチコミ投稿日:2018/04/22
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