写真で見ているけど…
- 3.5
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
斜里 クチコミ:21件
日没の頃(特に日没位置的に9月下旬から10月上旬)、訪れるとよいようですが、スケジュールの都合上、明るい日中になってしまいました。
地平線まで続くかのような道路の先に、太陽が沈む情緒的な雰囲気はありませんが、北海道らしい長い直線道路が続くさまは、すっきりとした気分にさせてくれます。
知床斜里駅前で自転車を借りて訪れたので、登りは苦労します。
何かの昔話しではありませんが、ひたすら後ろを振り向くのを我慢して登ります。
果たして登りきった時に、おおっ!と驚くのか、何だ、こんなものか!とガッカリするのか…。
1つ目の坂を登りきったピークに木製の展望台がありました。
我慢しきれずに振り向くと、事前にネットなどで映像を見ているだけに、まずまずかな…という印象(^_^;)。
ただ、現地にいる臨場感に加え、横には青いオホーツク海の大海原が広がる環境は、気分を盛り上げてくれます。
展望台からの眺めは、道路正面に建っている訳ではないので、ずれた位置になります。
更に海別川の谷を越して、T字路に行き当たったところに“スタート地点”の標識が立っていました。
こちらの方は、更に奥行のある眺めでした。
途中、間近に迫った海別岳が、青く澄み切った空に白く輝く、美しい姿を見せていました。
付近は、観光地化されておらず、お店は一軒もなく、自販機などもありません。
丘陵地帯で、樹林とその間に開墾農地が広がる素朴な環境です。
景色しか楽しめるものはありません。
ただし、“スタート地点”から海側に下り、国道に出る前に右折してウナベツスキー場へ向かうと、ウナベツ自然休養村管理センターがあって、素朴ですが日帰り入浴が楽しめます。
また、“天に続く道”を斜里の街の方へ数キロ進むと、左手、内陸側に朱円周堤墓(朱円のストーンサークル)があるほか、右手、海側には花の時期に楽しめる以久科原生花園があります。
自転車だったので、果たして帰りは、快晴の空の下、天に続くような爽快な気分で坂を下り降りました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/04/18
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