駅名の由来は奥深いが・・・。
- 5.0
- 旅行時期:2018/04(約6年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
大田・石見銀山 クチコミ:4件
山陰本線仁万駅と静間駅との間にある小さな無人駅である五十猛駅は、大正6(1917)年に石見大田~仁万駅間が延伸開業した際に設けられました。海水浴場があるもののその他になにかあるわけでもない小さな駅は、開業以来1日あたりの利用客が100名を超えることすらなかった典型的なローカル駅舎です。
しかし神話に興味のある方ならば思うことがあるだろう五十猛(いそたけ)駅という名前は、神話の時代に高天原から追放されて朝鮮半島に天降った後、素戔嗚尊 とともにこの地に上陸した五十猛神に因んで名付けられています。
島式ホーム1面2線のホームには海側の1番線が出雲市方面として利用されていると書かれていますが、私が乗った浜田行きが1番線に入線したように記憶しています。離合の景色をカメラに収めていますが、勘違いかも知れません。
待合室がホームにあるだけで駅舎はなく、他に利用する手段もないのかも知れませんが、やはり駅名の由来となっているものがものだけに、存在感を示して欲しい駅のように思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 施設の快適度:
- 5.0
- 清掃は行き届いており快適です。
- バリアフリー:
- 3.0
- 階段があります。
クチコミ投稿日:2018/04/15
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