日本の代表的な経済人渋沢栄一の銅像は、日本橋川沿いの常盤橋公園内にあります。
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- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:77件
日本の代表的な経済人渋沢栄一の銅像は、日本橋川沿いの常盤橋公園内にあります。
渋沢栄一は、江戸時代末期から大正初期にかけて活躍した人物です。
官僚や実業家の経験を積み、第一国立銀行や東京証券取引所などを設立するとともに、それらの経営に手腕を発揮し、日本資本主義の父としての評価を得ています。
現在の理化学研究所の創設者としても有名です。
渋沢栄一の最大の特徴は、私的な組織である渋沢財閥を作らなかったことにつきます。
明治及び大正昭和の各時代の経済人が、自らの財閥を作ったことと対比すると、大きく特筆すべきことでしょう。
渋沢栄一は、基本的に、私利を追わず公益を図るとの考えに徹底し、実業界の中でも最も社会活動に熱心であり、東京市からの要請で養育院の院長についています。
今回、渋沢栄一の銅像を訪れ、解説の銅板の中に、「道徳経済合一主義」を唱え、社会活動に従事したことを、再度、確認することがてきました。
渋沢栄一が、単なる経済人にとどまることなく、社会福祉に努めたことを、さらに深く知ることができました。書物の上のみの知識でなく、現地を訪れ、知り得たことが多かった渋沢栄一の銅像でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
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- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/03/27
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