この場所で人や動物が死亡することを、石に宿る霊の仕業と考え、石を特定して「殺生石」と名付けたとのことです。
- 3.5
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
-
-
by nichiさん(男性)
那須 クチコミ:27件
殺生石」は平成26年3月に国指定「奥の細道の名勝地」に指定されました。
鳥羽上皇が寵愛した伝説の女性である白面金毛九尾の狐の化身の玉藻前が正体をあらわして、数万の軍勢によって殺害されて石となり、源翁心昭によって打ち砕かれて欠片が三つに飛散したという逸話があります。
そのうちのひとつがこの石です。と言う逸話です。
「蜂蝶のたぐひ真砂の色の見えぬほどかさなり死す」
松尾芭蕉は「奥の細道」の中で殺生石をこのように詠んでいます。
地面が見えないほど蜂や蝶の死体が折り重なっていたという意味ですよね。
ひえーっ!
おどろおどろしい、、、、、、
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2018/03/10
いいね!:4票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する