2018/02/02 - 2018/02/04
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nichiさん
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2晩お世話になった東急ハーヴェストクラブ那須をチェックアウト。
東急の別荘地を少し見てから車で殺生石へ。
硫黄臭を感じながら、雪景色の中の殺生石を見て、車で雪の中のつつじ吊橋へ。
そして車でもう少し上まで上がり、那須高原展望台へ。
パノラマが楽しめる素晴らしい景色を満喫し、温泉神社まで戻り参拝。
その後帰宅の途につきました。
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東急ハーヴェストクラブ那須の部屋の朝です。
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東側の空が明るいです。
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今日もビュッフェ形式の朝食を戴きに行きます。
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まだ寒いっす!
ピーンとした朝の空気です。 -
レストラン棟へ。
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前日と同じビュッフェ形式の朝食を戴いた後、寒い朝の敷地内を散策。
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気持ちのいい朝です。
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噴水は凍ってはいませんが、、、
水が流れているからですね。 -
あまりに寒いので途中で部屋に戻り、荷物をまとめます。
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チェックアウト。
10時前ですのでチェックアウトもすいてました。 -
東急ハーヴェストクラブ那須をあとにします。
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お世話になりました。
東急のゴルフ場やホテル、別荘地がある東急のリゾートタウンなんですね。 -
東急ハーヴェストクラブ那須の隣は東急の別荘地。
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お洒落な別荘が並びます。
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流石に冬はみなさんお見えになってないのかなー?
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やっぱり避暑地なんだろうなーー
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と思ったら結構みなさんお見えになっています。
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別荘族の車のナンバーを見ると、大宮、埼玉、足立、練馬
つまり首都圏の北側の方々の別荘所有の方が多いということですね。 -
東急のリゾートタウンを出て車で約10分。
殺生石までやってきました。 -
車を降りて雪道を歩きます。
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殺生石園地となっており、色々歩けるようですが、冬季は歩ける範囲が限定されます。
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この橋を渡ります。
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「いてゆばし」と言う名の橋です。
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湯川と言う川です。
温泉場ではよくある名前の川ですね。 -
この湯川はこの後、那珂川に繋がり、茨城県の大洗で太平洋に出ます。
福島ではなく茨城。
随分と途中から南下するんですね。 -
湯川にかかる「いてゆばし」より上流を眺めます。
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「蜂蝶のたぐひ真砂の色の見えぬほどかさなり死す」
松尾芭蕉は「奥の細道」の中で殺生石をこのように詠んでいます。
地面が見えないほど蜂や蝶の死体が折り重なっていたという意味ですよね。
ひえーっ!
おどろおどろしい、、、、、、 -
この木道を進みます。
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昔は大量の有毒な火山ガスが噴出していたんでしょう。
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ここは進めません。
雪の影響ではなく、火山ガスの影響でしょう。 -
硫黄の匂いを感じます。
ググってみると、この付近一帯には硫化水素、亜硫酸ガスなどの有毒な火山ガスがたえず噴出しているそうです。
だから立ち入り禁止エリアがあるんですね。 -
立ち入り禁止エリアに何かが?
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お地蔵様です。
ググってみます。
親不孝の天罰を受け、ここで地獄へ引き込まれたという「教傳」という小坊主を供養するために建立されたものなのだとか。。。。
ひえーーーっ! -
雪深い道を進みます。
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振り返るとこんな感じ。
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結構雪深いです。
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着きました。
あそこに見えるのが殺生石です。 -
この場所で人や動物が死亡することを、石に宿る霊
の仕業と考え、石を特定して「殺生石」と名付けたとのこと。 -
殺生石」は平成26年3月に国指定「奥の細道の名勝地」に指定されました。
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鳥羽上皇が寵愛した伝説の女性である白面金毛九尾の狐の化身の玉藻前が正体をあらわして、数万の軍勢によって殺害されて石となり、源翁心昭によって打ち砕かれて欠片が三つに飛散したという逸話があります。
そのうちのひとつがこの石です。と言う逸話です。 -
雪景色だとあまりおどろおどろしくはありません。
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この後訪れるつもりの温泉神社にもつながっています。
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温泉神社の鳥居です。
このまま温泉神社に行っても良かったのですが、この先が除雪がされていないので諦めました。 -
すがすがしく流れる湯川。
水の勢いは春を感じます。 -
東側を向くとこんな感じで下界が見えます。
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アップで。
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振り返ります。
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車で少し移動して、つつじ吊橋へ。
駐車場はほとんどが雪で埋まっていましたが、数台だけ駐車可能でした。 -
こんな雪道を進みます。
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雪道を歩くこと約10分。
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見えてきました!
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つつじ吊橋です。
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八幡自然研究路に掛けられた吊り橋です。
長さは130m、高さ38m。 -
だーれもいない冬の吊橋を私と家内の2人で渡ります。
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那須連山の絶景!
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風はないのですが寒いです。
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橋から下を見るとこんな感じです。
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東方面を見ると。。。
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この橋、真ん中まで渡ると、真下が透けています。
さあ戻りましょう。 -
ウサギかな?
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車でもう少し上までやってきました。
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那須高原展望台です。
「恋人の聖地」????? -
東側を左から順に撮ってみます。
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これが真東。
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風が強いです。
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天気が良く気持ちがいいです。
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家内はスマホで。
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私はスマホのパノラマで180度を撮影しました。
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こちら側もスマホのパノラマで。
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車で温泉神社まで降りてきました。
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さあ入りましょう!
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那須温泉湯本に第34代舒明天皇の御代、狩ノ三郎行広が白鹿を追い求め、谷に湧く温泉を発見し神社を建立したとのことです。
鹿が教えてくれた温泉かぁーー
どこかでもあったなーーー?
長野の鹿教湯温泉だったかな? -
二つ目の鳥居です。
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しめ縄が低い。
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「那須余一が屋島合戦に成就を祈願し扇の的を射抜いた。」
との説明書き。
えっ?
那須余一?
那須与一?
同じ人物?
平家物語の扇の的?
マジかい???
この場でスマホで調べてみました。
那須余一
那須与一
同じ人物でした。
那須余一は、那須温泉神社に必勝祈願に来た義経に出会い、源氏方に従軍する旨を約束を交わしたという伝説があるそうです。
へーっ?
知らなかったなー -
雪深い参道です。
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3つ目の鳥居です。
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那須余一 奉献。
なるほどね、、
源平合戦に勝って、那須余一は再びこの地を訪れたんでしょうね。 -
推定800年のミズナラ。
つまり鎌倉時代から生きているミズナラなんですね。
ひえーーーっ! -
さらに奥に進みます。
随分、ながーい神社ですね。 -
やっと奥の院が見えてきました。
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最後の階段です。
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やっと到着。
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温泉神社の説明書きです。
白鹿を追って温泉が見つかった話。
那須余一が源平合戦の出兵前にここに参拝した話。
が記されています。 -
お参りしました。
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なんと「延喜式内」
つまり、927年(延長5年)にまとめられた全国の神社一覧「延喜式」に記録されている神社と言うことです。
歴史ある神社の証明でもあります。 -
先ほど訪れた殺生石が眼下に見えます。
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アップで!
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今まで歩いてきた参道を振り返ります。
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さあ帰りましょう。
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那須連山が美しく見えています。
お天気に恵まれた冬の那須の旅でした。
東北道から首都高を通って横浜に帰りました。
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