釋迦如来と五臓六腑
- 4.0
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by DoubleO7さん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:38件
京都二泊三日の気ままな一人旅の2日目は嵐山・嵯峨野の寺社巡りです。天龍寺と大覚寺は昨年、お花見の時期に夫婦で参拝しているので今回はパスしてまず光源氏ゆかりの清凉寺に向かいます。JR嵯峨嵐山駅から北へ徒歩10分程で着きます。風格ある仁王門から境内に入り、本堂に上がり御本尊の釈迦如来立像に参拝します。美しい像を正座して拝んでいると堂内の内陣に多くの信徒の方々が入って来られ凛とした空気の中、読経が始まりました。私は外陣に正座していましたが、信徒の皆さんの熱心な読経と礼拝の作法に途中で立ち上がって移動するのが憚られる程でした。静かに移動して堂内の展示物を見学します。釈迦如来立像の体内には五臓六腑が施入されており、その絹製の模型が堂内に展示されていました。1千年以上前の人々が人の体の構造を知っていた証でとても興味深い展示でした。堂の裏手から廊下に出ると庭園が鑑賞出来ます。本堂右隣の阿弥陀堂前を始め、境内にはいくらか紅葉が残っており綺麗でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/01/24
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