金唐紙 ♪
- 5.0
- 旅行時期:2018/01(約8年前)
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by azuraさん(非公開)
舞子浜 クチコミ:5件
去年呉を訪ねた時、『金唐紙』なる物を
知りました。日本でも数か所でしか
観ることが出来ない、我が家の近くでは
この移情閣で観られると教えて貰い
機会があればと思っていました。
金唐紙とは、和紙に金属箔(金箔・銀箔
錫箔等)をはり、版木に当てて凹凸文様を
打ち出し、彩色をほどこし、全てを手作り
で製作する高級壁紙のことです。
金唐紙の使用度が思ったより広範囲で
見応えがありました。
中国様式の八角形の建物、船からの目印に
なると取り壊しを免れたそうです。
元は、華僑の貿易商で帰化した呉錦堂が
建てた「松海別荘」という建物ですが
孫文が神戸潜伏中、ここで歓迎会をした
という経緯もあり、日本で唯一の孫文を
顕彰する博物館となったそうです。
八角形なのですが、六角形に見える事から
「舞子の六角堂」と呼ばれているそうです。
移情閣とは、窓から六甲山地、瀬戸内海
淡路島、四国と「移り変わる風情」を
楽しめることから名付けられた別称だ
そうです。確かに今でも窓からの景色は
とても素敵です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 2.0
クチコミ投稿日:2018/01/22
いいね!:3票
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