新緑、深緑がしたたるようです
- 4.5
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
-
-
by DoubleO7さん(男性)
一関 クチコミ:3件
一ノ関からJRで猊鼻渓に向かいました。一ノ関発10:23、猊鼻渓10:54着、降りたのは私一人、無人駅を出て速足で船着き場に向かいます。11時発の舟には十数人のお客さんが既に乗船して出発を待っていました。猊鼻渓は前日泊まった厳美渓とは趣が違い、両側に高く切り立った断崖絶壁が連なっています。水は一見、濁ったように見えますが透明で沢山のウグイが泳いでいるのがよく見えました。波は全くありません。船頭さんが一本の竿を操って川を上りながら両側の見所を解説してくれます。新緑、深緑がしたたるようです。大猊鼻岩のある折り返し点で20分程、上陸休憩します。粘土玉を岩肌の穴目がけて投げ入れる「運玉投げ」(5個100円)をしましたが思った以上に難しかったです。後半の下りでは船頭さんが「げいび追分」と「南部牛追い唄」を名調子で披露してくれました。補助動力を使わず一本の竿だけで川を上り下りするのは日本では猊鼻渓だけだそうです。1時間20分のんびりと気持ち良い舟旅でした。車で来られている方が殆どでした。一ノ関からJR或はバスの場合は本数が限られるので事前に時刻表を調べておくことをお勧めします。
- 施設の満足度
-
4.5
クチコミ投稿日:2018/01/17
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する