当時の人々の信仰の強さを感じます
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- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by DoubleO7さん(男性)
宇佐・豊後高田 クチコミ:13件
国東半島の熊野磨崖仏の参拝では胎蔵寺というお寺の脇の入口から整備された山道を三百メートル程登ると自然石の乱積みの険しい石段が始まります。鬼が築いた石段で99段と言われていますがとても数えている余裕などなく足元に注意して息をきらしながら登ります。登りきると左前方の巨岩壁に刻まれた二体の磨崖仏が現れます。左に不動明王(高さ約8m)、右に大日如来(高さ約6.8m)の像を間近に拝めます。前日歴史博物館で見たレプリカの大日如来の実物がすぐ目の前にあります。造立は藤原末期とのことですがよくもまあこんな場所に彫ったものだと感歎しました。当時の人々の信仰の強さを感じます。石段は上りよりも下りの方が歩きづらく注意が必要です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/01/12
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