花神ここに死す
- 5.0
- 旅行時期:2017/12(約6年前)
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by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
大阪城・京橋 クチコミ:24件
明治維新は様々な「花」を一気に開花させて切り開くことの出来た新しい文明の開花であったと、司馬遼太郎は「花神」で書いています。花神とはインドで言う花咲爺さんの事だという。その花咲爺さんが大村益次郎こと村田蔵六です。長州の田舎医者の倅が、倒幕の戦の指揮官となり、明治維新という大輪の花を咲かせた。その大村が刺客に討たれ、ここ大阪において療養の甲斐なく亡くなった。医者としての腕をみがいた適塾があったその地で亡くなったのも何かの縁でしょう。偉業を讃える碑の脇には国立大阪病院があり、これも縁の技かもし得ません。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/12/08
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