10月上旬、紅葉がきれい

4.0
旅行時期：2017/10（約8年前）

名寄クチコミ：47件

10月上旬、滝周辺の紅葉がきれいでした。
2017年は、北海道は昨年よりも紅葉時期がわずかに早い感じだったので、例年では10月10日の体育の日を目安に訪れるとよいかもしれません。

比翼の滝の1ｋｍほど奥には晨光（しんこう）の滝もあって、比翼の滝まで来たなら、いっそ合わせて訪れるとよいです。
名寄の山中にある滝で、ここに至るまで人家すらありませんが、里の舗装道路から分岐して4、5ｋｍ程度の距離しか離れていません。
ただし、熊鈴はもっていった方が安心できます。
舗装道路からの分岐には、住友ゴムテストコースの看板は出ていますが、比翼・晨光の滝を案内する看板はありません。
あらかじめ、地図でルートなども確認しておく必要があります。
（持っている携帯電話では、まもなく圏外になったので、GPSも使えませんでした。）

滝までの道は入口付近だけ舗装されていましたが、すぐダートの道となりました。
住友ゴムのテストコースを横目に智東３線の林道を進みます。
2度ほど吉野川を越える橋がありますが、橋だけは真新しいコンクリートで整備されていました。
その後、やや傾斜が出てきます。
路面状況は、ひどくはありませんが、自転車では、所々にある凹凸や中央の砂利部分を避けるように、あまりスピードを出しすぎず、ルートを選びながら徐行運転をする感じでした。
特に、名寄駅前で借りた電動アシスト自転車が有効で、上りで充電率が30～40％消費しましたが、スポーツタイプの軽量自転車よりは気分よく登れたのではないかと思っています。

滝付近の林道脇に「比翼の滝」の看板が立っています。
少し林道幅が膨らんでいるものの、車で折り返す場合はすぐ横が斜面となるので、慎重に行う必要があります。
できれば、そのまま晨光の滝まで行ってしまった方が折り返しスペースに余裕があると思います。

比翼の滝は、林道から20ｍほどつづら折りの山道を下ります。
山の登山道と比べると、整備されている方だと思います。
下った先は渓流の岩場で、目と鼻の先に滝が見えます。