車窓に流氷を眺めるバス

4.0
旅行時期：2017/02（約9年前）

紋別クチコミ：35件

紋別を拠点に、雄武、名寄、遠軽など各方面に路線をもつバスです。
オホーツク海の海岸線を行く区間もあり、冬は車窓に流氷も眺められます。

特におすすめは、紋別－興部・雄武の路線の、渚滑－沙留の間です。
6ｋｍ近くにわたって、ひたすら波打ち際近くをまっすぐ進みます。

しかし、それでもゆっくり眺めたい場合は、同区間の渚滑側の始点に、オムサロ原生花園、そしてオムサロ・ネイチャー・ビューハウスという休憩所があって（10時－18時）、駐車場にトイレ、展望休憩スペースを備えています。
道の駅のような雰囲気ですが、道の駅ではありません。
少しですが、グッズやお菓子などのお土産、そしてアイスやチーズなども販売しています。
コーヒーがいただけるほか、ドーナッツやバターケーキなどを購入することもできます。
ビューハウスへは、少し渚滑側に離れた場所に「川向4線」バス停があります。

なお、バスで興部を越えて少し行くと、日の出岬があります。
岬の先端には、風を防げる“ラルーナ”という展望施設があって、ゆっくり流氷を眺められるほか、“ホテル日の出岬”では宿泊は勿論、流氷を眺めながらの日帰り温泉も楽しめます。
どちらも「ホテル日の出岬」バス停で降りると近いです。

紋別といい、日の出岬といい、流氷を眺めるビューポイントには事欠かない路線です。