ユネスコが認めた伝統技法!結城紬で知られる着物の街「結城」に行ってきました。
- 4.0
- 旅行時期:2017/09(約7年前)
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by BonvoYage_Kaz3さん(男性)
結城・下妻 クチコミ:1件
結城に訪問した日はあいにくの雨で、見学者は自分達だけでした。
鎌倉時代より城下町として栄えた結城市は、歴史を語り継ぐ建造物が数多く残されています。結城紬(ゆうきつむぎ)で知られる絹織物の里は、格子扉の問屋街や重厚な黒塗りの見世蔵、白壁の蔵などが点在する蔵のまちの一面もあります。
そこで見学場所に選んだのが「つむぎの里」駐車場は無料だし、スタッフさんの対応は丁寧だし、無料の見学や展示エリアも充実してます。
重要無形文化財にも登録される結城市の伝統工芸、結城紬を味わいつくすことのできる施設です。 敷地には蔵などの古くて趣のある建物、お手入れされた庭があります。 建物の中には工房、体験工房、紬のショップ、紬の歴史を学ぶことのできる博物館、結城紬の陳列館、などの紬に関する施設が充実して、様々な角度から結城紬を楽しむことができます。
結城紬はその伝統的な工法が平成22年ユネスコの無形文化遺産に登録されていることを、資料館でスタッフさんが説明をしてくれたり、古民家の資料館ではたくさんの展示物とそのお値段にビックリ!本場結城紬の着物を作る反物になるまでの工程は、実に約40工程。そのすべてが手作業。職人から職人へとつなぎ、出来上がるまでに約半年、長いものでは2年以上かかるそうです。ユネスコ無形文化財に登録された技術は、「糸つむぎ」「絣(かすり)くくり」「地機(じばた)織り」の3つ。世界に類をみない技術が高く評価されたそうです。
道をはさんだ側にあるカフェギャラリーもゆっくりでき、とてもゆっくりとした時間を過ごせました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/10/01
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