みどころの多い「四天王寺」次は聖徳太子の縁日22日に拝観したい
- 4.5
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:90件
四天王寺に行くのは2度目で、前回は南大門から入り、中心伽藍や宝物館を拝観し、石舞台や亀の池辺りまでは行きましたが、予想以上に広く全てを見て歩くことはできませんでした。
今回は、石鳥居から入り、極楽門の転法輪を回し、中心伽藍の拝観時間は修了していたので、外側から見られる建物をいくつか見て帰るつもりでしたが、意外にも今回一番気になったのは「番匠器名号」の旗でした。
大工道具で「南無阿弥陀仏」の名号を表したもので、本物の「番匠器名号」は「宝物館」に収蔵されているのですが、それを模した旗を工事作業の時に安全祈願として掲揚しているそうで、境内のあちこちで見かけました。
聖徳太子は大工技術の始祖として、崇め奉られていることを知り、太子信仰の幅の広さが感じられました。
毎月22日にはお太子さんの縁日があり、「番匠堂」に祀られている「曲尺太子像」(右手に大工さんの使う曲尺を持っている太子像)も拝観できるとか。
次回は、聖徳太子ゆかりのお堂開扉の22日に合わせて訪問し、拝観したいと思いました。
とにかく、四天王寺は「お寺のテーマパーク」と言われるだけあって、宗派を問わず仏教全てが集まった、本当に見所が多いお寺です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2017/09/14
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