「日想観」の場所、四天王寺の「石鳥居」
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:90件
広大な敷地の四天王寺にはいくつもの門がありますが、この石鳥居は西の入口にある、唯一の鳥居で、重要文化財に指定されています。
鳥居は本来、結界とする意味があるので、お寺にあっても不思議ではないそうです。
よく見ると鳥居の中央に額が掲げられ「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書かれていました。
かつて、この門から西の海に沈む夕陽を拝して極楽往生を念じる「西方極楽浄土信仰」の修行の地であったそうで、今でもお彼岸には「日想観」の行事が行われているとか。
前回訪問した時は、南大門から入り、中心伽藍を拝観して時間切れとなり、西側にあるこの門を見ることも潜ることも出来なかったことが心残りで…、今回は西側から、先ずは石鳥居、そしてその先に極楽門が見え、四天王寺の違う顔を見られた感じがしました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/09/10
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