尾崎紅葉が名付けたクロマツ。

3.5
旅行時期：2017/06（約9年前）

by 風林火山さん（男性）

佐渡島クチコミ：24件

佐渡のカンゾウ祭りを見学し１泊した翌日両津港からフェリーで新潟に帰る際、フェリーの時間が２時間あり、ホテルの送迎の方に両津港近辺の【観光名所】を伺ったところこの【村雨の松】を紹介された。事前知識が全くなかったので、純粋に松を鑑賞した。
形の良い立派な松であった。昔佐渡番所があった場所で沖を航行する船舶の目標となっていた佐渡最大のクロマツの木で、【御番所の松】として両津甚句にもうたわれているとの事であった。また【村雨の松】の名づけ親は明治時代に佐渡を訪れた【尾崎紅葉】である。佐渡の天然記念物。確かに立派で形の良い松だが、事前に言われなければ通り過ぎてしまうであろう名木であった。両津港から徒歩約５分、街の入り口にあった。