幕末の人物達が眠る場所
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- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by masa8982さん(男性)
長崎市 クチコミ:41件
長崎市の寺町に鎮座する寺院です。賑橋か公会堂前電停を降り、中島川沿いに眼鏡橋へ向かい、眼鏡橋を渡って真っ直ぐ進むと突き当りが晧台寺です。入り口は少し南へ行ったところになります。
幼稚園経営などもされている現代的な寺院ですが、創建は江戸時代初期と古く、堂宇の殆どが江戸期に建てられたままの形で残されています。ですから、総門や大仏殿、山門や法堂などは素晴らしく、見応えがあります。面白いのは、このような古刹で幼稚園経営が出来ていることです。このような格式ある古刹では難しいと思うのですが、平然と経営されているのは驚きました。新しいものを積極的に取り入れていく長崎らしい、とも思いましたが。
あと、こちらには幕末から明治にかけての有名人のお墓が多く建てられています。亀山社中隊員の近藤長次郎、幕末の砲術家の高島秋帆、日本初のカメラマンである上野彦馬、日本初の女医である楠本イネと、師匠である二宮俊作、といった方々が眠っています。また、楠本イネの父親であるシーボルトの顕彰碑も建てられています。幕末ファンなら、これらのお墓を見て周るのも面白いと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/07/31
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