大きな観音石仏が目印です。
- 3.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by 旅好者さん(男性)
狭山・入間 クチコミ:27件
西武新宿線狭山市駅西口を出て、駅前から右手方向に下っていく道路を進んで、徳林寺へ向かう途中(駅から数分)、左手に大きな石仏が見えます。福徳院に付属する聖観音大石仏です。参道を上がると正面に福徳院不動尊、左側に聖観音を納める観音堂、その後ろに大石仏です。福徳院不動尊(不動明王尊)は綿貫家代々の守本尊とされてきたものです。そして、境内には綿貫家の墓所があります。駅西口再開発のため、平成20年に駅前よりここに移されたものだそうです。
なお、綿貫家は江戸時代のお大尽様ですが、江戸時代の初期に上州綿貫村よりこの地(現狭山市入間川)に出てきた綿貫庄左エ門がその祖とされています。入間川を本拠地として、江戸の神田周辺にたくさんの店や蔵、土地を持っていたそうです。江戸の綿貫、北の本間(今は本間ゴルフで知られていますね)、大阪の鴻池と唄に謳われるほどのお大尽だったのです。その逸話として、入間川宿から江戸まで他人の土地を踏まずに行けたとか、台所にある皿や茶碗を全部並べると家の門から所沢まで続いたとかいわれています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/06/20
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