毎日8時15分にチャイムが流れます。
- 5.0
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
広島市 クチコミ:49件
広島平和記念公園北端にある〝平和の時計塔〟は、 昭和42(1967)年10月28日に広島鯉城ライオンズクラブが建立しました。
高さが20mある時計塔は、3本の鉄柱がそれぞれ60度ずつひとひねりした塔上に、直径2mの球体型をした時計が乗っかっているものでした。その造りには〝世界人類〟を象徴した直径2mの球体時計を、平和都市ヒロシマの市民の〝深い祈りの手〟と、苦難を超え無限に伸びていく平和への希望を3本の鉄塔で表現しています。
ただビジュアル的には〝モニュメント〟として取られることが多い平和の時計塔であるがため、建立時には平和記念公園を設計した丹下健三東大教授の『平和記念公園は聖地であり、いろんなものを建設することは好ましくない』との発言もあって、一時は建立に待ったが掛かったこともあったものの、関係者の説得によって承諾を得ることができ、建立に至りました。
平成8(1996)年には〝残したい日本の音100選〟に〝平和の鐘〟等と一緒に選定されて現在に至っています。また〝世界で初めて原爆〟が投下された8時15分には、毎日時計塔からのチャイムが鳴り響き〝ノーモアHIROSHIMA〟のメッセージを世界中に流しています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 原爆ドーム電停から歩いてすぐ。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 時間のこともあり、他に見学者はいませんでした。
- バリアフリー:
- 5.0
- 時計塔の真下でなければ舗装されています。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 芸術的なものはよくわかりません。
クチコミ投稿日:2017/05/22
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