山形県内で唯一の、江戸期の城門。立派です!
- 4.5
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by ハンモックさん(非公開)
酒田 クチコミ:53件
ちょうど桜咲き誇る時期の、4月23日に、松山の歴史公園へ行きました。
歴史公園内には、大きな城門があります。
安永8年(1779)に、三代藩主 酒井忠休(ただよし)公の代に、幕府の「若年寄」他要職を永年勤めた功労により、現在の群馬県桐生市の付近、勢多郡、山田郡に高五千石を加増され、二万五千石となり、松山城の築城と城門に鯱を上げることを許されました。
天明元年(1781)築城に着工し、七ヶ年の歳月と莫大な資金を投じて、二の丸・塁・溝が完成し、大手門も落成しました。
ただし落成した大手門は9年後の寛政2年(1790)に落雷のため、炎上してしまいました。
その後寛政4年(1792)ですから消失してから2年後に、酒田の商人、本間光丘翁の寄進により再建されたのが現在の大手門です。
これは山形県内で唯一の、江戸期の城門です。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/05/18
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