滝近くからは危険だが

3.0
旅行時期：2016/03（約10年前）

池田・浦幌クチコミ：44件

昆布刈石展望台の道のやや西側にあります。
国道336号線から入ると、滝まで0.9ｋｍの標識がありました。
そしてダートの砂利道を行くと、今度は標識などはありません。
ダートの道は、東端の道道1038号線との合流まで2、3ｋｍほど続きますが、西側のところは、小川が流れ、くぼんでいて、内陸に少し迂回するようになっています。
黄金の滝は、川沿いに突端まで進んだ場所にありました。
道沿いから少しのところで、滝を上の方から眺める感じですが、立入禁止になっていて、角度的に眺めづらく、滝の様子はあまりよく分かりません。
そのまま行くのは、道具無しでは危険です。
水の作用による崩落箇所から十分に離れて、草藪を滝の左岸に出ると、けもの道のような踏み跡のジグザグ道があり、そこから浜まで安全に下りていくことができました。
秘境駅で有名な小幌駅の海岸まで下りる道くらいの傾斜で、雪は解け、藪がまだ枯れている3月下旬の頃は下りやすかったです。
滝も少し離れた位置から俯瞰できるため、わざわざ危険を冒してまで滝のところで下りる必要性は全くありません。
上からでは大したことないようですが、下からは何段にもなって落ちる予想外に落差のある滝が見えました。
結構、もろい地形のようで、時々、水と一緒に砂も滝のように流れ落ちてきていました。
いよいよもって、滝壺のところから下に降りるのは合理的ではありません。
見えないからといって、滝のところから下に降りるのは危険です。