二弦琴の創始者の歌碑
- 3.5
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by すぶたさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:345件
中山琴主は江戸後期から明治時代の二弦琴(八雲琴)の創始者です。
武術と医術を志したが、音楽の重要性を悟り菊岡検校に入門しました。
島根県の出雲大社にこもった時に、霊夢により二弦の琴と秘曲を授けられました。
通常、琴は十三弦ですが、八雲琴は二弦です。
生國魂神社の末社の浄瑠璃神社の向かいあたりにあります。
歌碑に使われた石は無骨な形ながら、
円い穴があいており掛軸のように文字が刻まれた部分が茶色になっていました。
自然に色が変わっているのが不思議に思いました。
歌碑に刻まれた歌はこれです。
「二つ緒の 八雲の琴に 神の世の しらべを移し 伝え来にけり」
中山琴主が霊夢によって二琴に導かれたのを詠っています。
歌碑といい、二弦琴の話といい、不思議な話だと思いました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 谷町九丁目駅から徒歩5分
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 境内は平坦だが周辺は坂道
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/03/24
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