上信電鉄を初体験
- 3.5
- 旅行時期:2017/02(約7年前)
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by 蘇我のイルカさん(男性)
高崎 クチコミ:5件
富岡市に出かけることになり、群馬県在住ながら、これまで乗ったことのなかった上信電鉄を、高崎‐上州富岡間で体験しました。
ローカル線から高崎駅で乗り換えるのですが、スイカが使えるかなぁと思っていたら、なんと昔ながらの縦1・5センチ、横5センチくらいの切符が自動販売機で売られており、改札も自動改札機でなく、駅員さんがカチャカチャと鋏のような道具で切り口を入れてくれます(ちなみにこの道具、改札鋏=かいさつきょう=と言うそうです)。
高崎駅を離れ、最初は沿線に住宅が立ち並んでいますが、3駅くらい過ぎるとまさにのどかな田園風景や原っぱが広がり、一気にローカル線の雰囲気です。無人駅も多く、久々に昔ながらの列車の旅を楽しみました。
富岡製紙場が世界遺産になって賑わいを取り戻しつつある上州富岡駅前は、なかなかきれいに整備されていますが、少し街をあるくと昔ながらの狭い路地があるようなレトロな雰囲気の旧繁華街があります。この辺の佇まいも昭和が色濃く残っていていいですよ。
今後、富岡や下仁田に行くときは車ばかりに頼らず、鉄道利用もいいなと思いました。
ちなみに運賃は高崎‐上州富岡間は約20キロあり、運賃が790円。JRで同じくらいの距離がある両毛線だと高崎‐伊勢崎間約22キロで410円なので、やはり割高なんですね。
- 施設の満足度
-
3.5
- 施設の快適度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2017/02/23
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