格調高い千本格子造りの街並み、金屋町
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- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by ガッサンさん(非公開)
高岡 クチコミ:9件
「金屋町」は、高岡市の中心部に近く、あいの風とやま鉄道「高岡駅」から昭和通りを歩くこと約20分で着きます。
金屋町は、かつては高岡銅器産業の中心として栄えた。1609年、加賀藩の藩主・前田利長公が高岡城を築城、高岡の町を開いたとき町の繁栄を図るため、1611年に、金森弥右衛門ほか7名の鋳物師を礪波郡西部金屋村から現在の金屋町に移住させたので、高岡銅器産業の中心となった。
金屋町に移った当初、鋳物師らは日用の鍋・釜といった鉄器を作っていたが、後に地域の需要に応える形で銅器生産、多彩な金物生産に移行していった。江戸時代中期には鋳物師の数は日本一となり繁栄した、と言う。
その繁栄の面影は、格調高い千本格子造りの街並みとして残り、石畳の道と相まって高岡市の観光地のひとつになっている。2012年12月28日に国の重要伝統的建造物群保存地区として選定され、種別「鋳物師町」としては初めての選定である、と言う。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/02/12
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