沈黙
- 3.5
- 旅行時期:2015/01(約11年前)
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by 鬼泣斎さん(男性)
長崎市 クチコミ:7件
原爆資料館から、原爆の犠牲になった人々を悼み、平和を祈るいくつもの石碑が設えられたエリアを歩いて抜け、小川を渡る。この幅の狭い川が、水を求め息絶えた人たちで埋まったという下の川で、その川沿いを反時計回りに歩く。被爆当時の地層がある。ここはコンクリートで保護されていて、ガラス越しに見つめる。焼けてぐにゅっと曲がった暮らしの跡が見える。この脇の階段を上がると、正面の原爆落下中心碑が目に入り、右手を視線をやると浦上天主堂遺壁があった。赤いレンガの、壁というよりは柱のような。原爆の爆発でかろうじて残った浦上天主堂の壁を、ここに移築したものだそうだ。頂点には2人の聖人の像が静かに佇んでいる。彼らだけが生き延びたのか。他にたくさんあった聖人像天使像が、爆発で多くが破壊されたとのこと。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2016/11/01
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