山合いの小さな神社
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by masa8982さん(男性)
出雲市 クチコミ:23件
出雲の須佐地区にある小さな神社です。かなりの山合いにあるので、交通手段はバスか乗用車くらいでしょう。バスで行くならJR出雲市駅から一畑バスの出雲須佐線に乗り、終点まで行ってください。そこから県道39号線を真っ直ぐ南方向へ進んでいくと、看板が出ています。須佐神社までは上り坂になっていますし、距離も3~4Km程度あります。覚悟して行ってください。
神社自体は小さなもので、ちょうど集落の中央にありますから、ちょっと見には集落の鎮守さまかな、と思ってしまうレベルです。ですが、こちらは出雲国風土記にも紹介されている素戔嗚尊の御霊を祀った神社であり、歴史も格式もある神社です。元々、この辺りの須佐という地名も素戔嗚尊が土地を気に入って自分の名前を付けたものらしく、この神社も素戔嗚尊の終焉の地と言われているようです。まぁ神話ですが。
境内は小ぢんまりしていて、随神門を抜けると直ぐに拝殿と本殿があります。境内の奥には三穂社、道を挟んで向かいには天照大皇神を祀った天照社があります。で、こちらで一番見るべきなのは、本殿の奥にある大杉です。樹齢1200年以上と言われる御神木で、この杉と本殿を一緒に見ると、物凄く霊験あらたかな雰囲気を醸し出しています。この部分だけを切り取ってみると、パワースポットと言われるのも何となく判るような気がします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/10/02
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