どぜうを喰らう幸せを浅草で
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
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by 菊花さん(女性)
浅草 クチコミ:2件
どぜうを食べたい一念で、金曜日の仕事帰り、念のため席の予約を入れて友人と2人で訪問。1階の畳席に通される。
とりあえずラガービールの後は、「ヌタ」「柳川」「キモの串焼き」を食す。いずれも実に、旨い。「柳川」ではどぜう、ごぼう、卵の一体感がたまらんですよ。
当然まだまだ食べられるでしょ?ってことで、お次は日本酒と共に「どぜうの南蛮漬け」と「どぜう鍋」(骨あり)。「どぜうの南蛮漬け」はスナック感にプラスして酢が効いており、酒の肴として絶品。「どぜう鍋」のどぜうは割り下に浸っており、これが煮立つと出来上がり。小ぶりなどぜうは箸でつまむとほろほろと切れてしまうのが若干の難点だが、柔らかい身とアクセントになる骨の塩梅が実に良い。食べる前は葱がたっぷりすぎるのではないかと危惧したが、どうしてどうして、この葱がまた良い。割り下で軽く煮立てた葱だけでご飯がお代わりできるレベル。
引き続いて(どぜうの)「ほねぬき鍋」。こちらは「どぜう鍋」に比べると(骨が抜けるだけあって)どぜう自身が大きめ。このため、肉のプリプリした食感を楽しむ感じになる。これはこれでまた、旨い。鍋は、豆腐、卵、ごぼうをトッピングすることも可能。
締めに「どぜう汁」「ほねぬき汁」「ご飯」。この汁は白味噌仕立てで、自分にはちょっと甘すぎた感があるが、とろりとした汁の具には「ほねぬき」よりも(骨あり)「どぜう」が似合うという見解に友人と達する。
あれこれ食べて、ビールと日本酒もたしなんで一人6500円くらい。実に満足である。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 7,500円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- 「今半」の角を入ってすぐ。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 聞けばいろいろと親切に教えてくれる。
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 5.0
- 文句なく美味しい。
- バリアフリー:
- 2.0
- 古き良き日本家屋なので、段差はある。
- 観光客向け度:
- 3.0
- 英語メニューはたぶん無いが、雰囲気はおすすめ。
クチコミ投稿日:2016/08/27
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