与謝蕪村の句碑があるのに気づかない若者の休憩スポット

4.0
旅行時期：2016/07（約9年前）

by すぶたさん（女性）

キタ（大阪駅・梅田）クチコミ：912件

与謝蕪村は現在の大阪市都島区毛馬で生まれました。
俳人であり、画家でもある与謝蕪村の句碑が大阪にも数多く残っています。

現在の大阪市北区茶屋町、ＮＵ茶屋町、ＮＵ茶屋町＋、梅田ロフト辺りは、
江戸時代は菜の花畑だったそうです。
明治になると、お茶屋さんや料亭、遊園地、９階建ての塔も出来たそうです。
ちょうど、シアタードラマシティの南側の玄関辺りの植え込みに、
与謝蕪村の下記の句碑があります。
菜の花や　月は東に　日は西に
この句は安永三年（1774年）に京都の東山での俳句会で作られました。

この辺りは若者が多い街で丸い月と山のような句碑に気も留めず、
スマホをいじくっている若者が多いです。
私は有名な俳人（与謝蕪村、松尾芭蕉、小林一茶など）の中でも、
与謝蕪村が１番好きなので興味を示さない人は残念だなと思います。