具志頭城跡にある山梨県ご出身戦没者の慰霊塔
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- 旅行時期:2016/04(約8年前)
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by はまちゃんさん(男性)
知念・玉城・八重瀬 クチコミ:107件
先の大戦において、沖縄および南方諸地域で戦没された山梨県ご出身の御霊22,048柱をお祀りされています。慰霊塔は“具志頭城跡”にあって、糸満市側から行くと国道331線と国道507号線の交差する点を過ぎて、八重瀬町役場を左に見て400mほど行くと、右手に斜めに入る路地があります、そこから道なりに400mぐらい行くと城址の敷地内駐車場に到達します。
沖縄県にある、先の大戦の都道府県の慰霊塔のほとんどは、平和祈念公園と糸満市米須霊域に集中していますが、慰霊塔の碑文に、『この塔は山梨県中富町山中幸作氏が昭和28年6月本土他府県にさきがけて建てた慰霊塔の第1号である。・・・』と説明があり、この地にある経緯が判るとともに、個人が郷土山梨県人の散華の地を調べ、私費を投じて供養塔を建てたことに驚きました。
具志頭城跡は十四世紀に具志頭按司が築城したといわれるお城で、慰霊塔の向こうには大海原が広がる絶景を望むことができます。まず慰霊塔にお参りして静かに観光されるとよいでしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/07/22
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