1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 沖縄県
  4. 糸満・ひめゆり
  5. 糸満・ひめゆり 観光
  6. 梯梧之塔
  7. クチコミ詳細
糸満・ひめゆり×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記
Q&A

梯梧之塔

名所・史跡

梯梧之塔 施設情報・クチコミに戻る

花が手向けられていました。

  • 5.0
  • 旅行時期:2016/06(約10年前)
たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)

糸満・ひめゆり クチコミ:207件

ひめゆりの塔から少し離れたお土産物屋ひめゆり観光センターでいごの駐車場奥にひっそりとたつ梯梧之塔。沖縄戦に看護補助要員として従軍された私立沖縄昭和高等女学校の生徒から構成された梯梧学徒看護隊を含む学校関係者の戦没者を祀るために昭和46(1971)年に建立されました。

歩いて数分の距離にあるものの、普段は訪れる方も少なく寂しい様相を呈していますが、本日6月23日には午後2時から慰霊祭が行われていました。時間的に間に合わなかったものの、ちょうど後片付けをされている時だったため、多くの花が手向けられており、普段とは違った印象を受けました。

山梨県ご出身の八巻太一校長によって開校した私立沖縄昭和高等女学校は、十・十空襲で焼失し、戦後復興の動きはあったものの取り巻く環境がそれを許さず、結局廃校となりました。しかし最近は八巻校長が山梨県ご出身ということから修学旅行で沖縄を訪れる学校関係者が梯梧之塔を訪れ、献花と千羽鶴を手向けられることが多くなっていることを知り、少し気が楽になりました。

同じ世代の少女が戦争という背景によって志半ばで斃れたことは紛れもない事実です。うわべだけの平和教育で意味もわからず戦跡を訪れ、献花と千羽鶴を手向ける?行事?的なものではなく、所縁があって訪れ、意味を理解して慰霊碑に手を合わせることは、70余年前に戦争突入という過ちを二度と繰り返さない?教訓?となってくれるように思えてなりません。勿論訪れる人数によって慰霊碑の重みが変わる訳ではありませんが、やはり多くの方々が手を合わせた証拠である献花が見られたことは、3回目の訪問にしてはじめて心からご冥福を祈るべく手を合わせられたように思います。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
5.0
ひめゆりの塔から歩いて数分。
人混みの少なさ:
4.0
地元の方が多いように思います。
バリアフリー:
5.0
一部未舗装の個所があります。
見ごたえ:
5.0
華やかではありませんが、存在の重みを感じます。

クチコミ投稿日:2016/07/21

いいね!:13

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP