歴史を知らなければ景色に溶け込んだ〝モニュメント〟として見えるかも知れません…。
- 5.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
糸満・ひめゆり クチコミ:207件
沖縄島南部にある喜屋武岬。そこに建立されている青い波をイメージするような石碑が〝平和の塔〟であり、戦後付近集落の住人の手によって集められた10,000柱を超える遺骨が納められた慰霊塔です。
昭和20(1945)年6月、沖縄戦を戦った日本軍の主力部隊であった第62師団隷下の部隊将兵は、付近の住民と共にこの喜屋武岬(きゃんみさき)に追い込まれ、海と陸からの攻撃を受けて正しく先にも進めず後ろへも戻れない状況で、追い詰められた多くの尊い命が失われた場所でした。
昭和27(1952)年に名城ビーチに建立された平和の塔でしたが、その後昭和44(1969)年に現地点に移設されました。建立当初色は塗られていなかったそうですが、いつの間にか青く塗られて現在に至っています。
夏空と一体化する平和の塔は、一見するだけではモニュメントと見誤ることもあるとの話を聞きましたが、70余年前には多くの人々が斃れていった戦場であったということは忘れてはならない史実であることを改めて感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 空港から30分程度で到着します。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 一組のご夫婦がおられました。
- バリアフリー:
- 5.0
- 敷地内は舗装されています。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 平和の言葉に隠されたその建立の謂れは頭から離れません。
クチコミ投稿日:2016/07/16
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