江戸時代寺院の池泉回遊式庭園
- 4.0
- 旅行時期：2016/04（約10年前）
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by ガッサンさん（非公開）
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ：33件
仁和寺庭園は宸殿の庭園と重要文化財の「飛濤亭」「遼廓亭」の庭から構成される。宸殿から北東方向を見ると、飛濤亭と遠方の五重塔が奥行きを感じさせ、借景の役割を担っている。
宸殿の庭園は、境内が再建された江戸時代初期に、また飛濤亭、遼廓亭の庭は、それぞれの茶室が建てられた江戸時代末期、中期に作られたと考えられる。宸殿の庭園は、石橋のある池と白砂敷の白洲からなり、池には飛濤亭の庭と滝口からの水が流れ込む回遊式庭園の構成をしている。
飛濤亭、遼廓亭の庭には、池や流れ作られるとともに灯籠や蹲踞が据えられている。中でも、遼廓亭の庭は、茶室や書院から池や流れを観賞するという、庭としては珍しい構成をしている。
江戸時代の寺院の池泉回遊式庭園の様相を残すものとして貴重である。
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江戸時代寺院の池泉回遊式庭園の様相を残す庭園
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飛濤亭（中央手前）と遠方の五重塔が奥行きを感じさせる
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京都市指定名勝 仁和寺庭園の解説です。
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飛濤亭（中央手前）と遠方の五重塔が借景を担っている
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宸殿の庭園は、石橋のある池と白砂敷の白洲からなる
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宸殿と池。
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渡廊下から見た庭園。
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渡廊下から見る庭園。
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宸殿から池方面を撮影
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南庭です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者：
- カップル・夫婦
- アクセス：
- 4.0
- 人混みの少なさ：
- 4.0
- バリアフリー：
- 4.0
- 見ごたえ：
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/07/10
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