大阪府ご出身の戦没者の御霊をお祀りされています
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:188件
先の大戦において、沖縄および南方諸地域で戦没された大阪府出身者35,000余柱の御霊をお祀りされています。
平和祈念公園の霊域ゾーンの西の辺りにあり、面積が2,495?もあって他府県の慰霊塔と比べてもかなり広いです。
昭和40年、終戦20周年記念事業の一つとして沖縄戦において散華された大阪府関係戦没者を追悼するために建立された後、昭和44年に南方諸地域戦没者を新たに合祀したそうです。昭和44年と言えば、大阪万博が開催された年で、戦後20年あまり、アジアではじめての万国博覧会を開催するまでになったということを英霊に報告する意味もあったのでしょうか、その思いが“合祀碑”に記載されています。
【合祀碑の碑文】
『祖国防衛の御楯として 南方諸地域に散華したまいし 英霊3万5千有余柱を この摩文仁の丘なる わが「なにわの塔」に 恭々しく斎祀し奉る アジアではじめての万国博覧会が 諸霊の郷土で開かるるにあたり 願わくば 三世通達の智眼を開いて とこしえに「人類の進歩と調和」を 守護したまわんことを』
慰霊塔の敷地内には屋根付きの休息所があります。また、入口には、QRコードで、沖縄県平和記念財団から情報を得られるようになっていので、参考にされるとよいでしょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/07/09
いいね!:2票
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